ホワイトニングの効果・料金・デメリット

ホワイトニングの効果・料金やデメリット、自宅でできる市販製品などについてホワイトニング専門クリニックの歯科医師が解説します。

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 - ホワイトニングの効果・料金やデメリット、自宅でできる市販製品など歯を白くするための全てについてまとめました。

ホワイトニングの全てがわかる!

歯のホワイトニングという言葉自体は耳にしたことがある方が多いと思いますが、中身については一般の人にはわからないことも多いのではないかと思います。

このサイトではホワイトニングの効果や必要な費用など基本的な知識、より安くする知恵や自宅でできる方法などホワイトニングについての全てについて専門の歯科医師が解説します。

目次

ホワイトニングのメリット

ホワイトニングの最大のメリットは見た目の印象を良くするという効果です。

ひと目でわかるホワイトニングの効果

ホワイトニングの効果

上の写真を見てもらえれば一目瞭然だと思います。画像の歯の色だけを白く加工するだけで見た目の印象が健康的でさわやかに見えるのがはっきりとわかります。また年齢性別問わず顔全体の印象を明るくする効果があります。

ただし、ホワイトニングの効果は一様ではありません。ホワイトニングの種類やその方の年齢によっても効果はことなりますし、効果の期待できない歯もります。


より詳しく知りたい方は、ホワイトニングの効果をご覧ください。

ホワイトニングの基礎知識

ホワイトニングにはいくつかの種類があり、また歯医者で歯を白くする方法としてはホワイトニングのほかにクリーニングやセラミックがあります。まずはその種類と違いについて説明します。

クリーニング・ホワイトニング・セラミック

ホワイトニング・クリーニング

ホワイトニングとクリーニングを同じようなものと考えておられる方が少なからずおられます。歯のクリーニング(PMTC)は基本的には歯周病の治療や予防のためにおこなうものであり歯を白くするような薬剤は使用しません。

しかし、クリーニングでは一般的に歯の表面も専用の器具を使って磨きますのである程度歯が白くなる付随的な効果はあります。

一方、ホワイトニングは歯の色を白くすることを目的とするもので高濃度の漂白剤(過酸化水素)を使用します。

いずれにしてもこの2つは自分の歯を白くするものですので着色以前の元々の歯の色以上に白くすることはできません。

それ以上の白さを求める方にはセラミックで作った人工の歯を装着する治療をおすすめすることになります。セラミックの場合は自分の希望通りの白さを選ぶことができます。


より詳しく知りたい方は、クリーニング・ホワイトニング・セラミック-歯医者で歯を白くする3つの方法をご覧ください。

ホワイトニングの種類とメリット・デメリット

ホワイトニングの種類

一般的にホワイトニングとは歯医者で取り扱うものをいい、医院内でおこなうオフィスホワイトニングと歯科医師に処方してもらったキットを使用して自宅でおこなうホームホワイトニング、また両方を同時に並行しておこなうデュアルホワイトニングの3つがあります。

オフィスホワイトニングは短期間で一気に歯を白くできるメリットの反面、強い薬剤を使用するため痛みが出る可能性があります。

ホームホワイトニングは痛みのリスクが少ないかわりに時間がかかるなどそれぞれのメリット・デメリットがあります。


より詳しく知りたい方は、ホワイトニングの種類とそれぞれのメリット・デメリットをご覧ください。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニング

院内で通常1時間程度で完了するオフィスホワイトニングは1回の通院ではっきりとした効果を出すことができます。

オフィスホワイトニングは一般的に歯に薬剤を塗ってから数分間ライトを照射します。その工程を通常2.3セットおこないます。

薬剤は過酸化水素といういわゆる高濃度の漂白剤を使用し、その分解過程で着色物を無化する作用を利用しています。

ライトを当てるのは過酸化水素の漂白作用を早めるためですが、最近のホワイトニングシステムは10分以内程度で分解し終えますので、数セット連続しておこなうとでより効果を高めることができます。


より詳しく知りたい方は、オフィスホワイトニングで歯が白くなる理由をご覧ください。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングはその名の通り自宅でできるということ他に痛みが出にくいというメリットがあります。ただし自分の歯に合ったマウスピースを作成するために最初は歯医者に行く必要があります。

海外通販などで購入できる簡易的なマウストレイでもホームホワイトニングは可能ですが、歯にフィットはしないためそれなりのデメリットがあります。

やり方はホワイトニングジェルを充填したマウスピースを歯に装着して一定時間(薬剤の濃度により異なります)そのままにするだけです。

継続して毎日一定時間最低1週間以上継続しておこなう必要があるため、生活が不規則な方には向いていませんので注意が必要です。


より詳しく知りたい方は、ホームホワイトニングの効果・費用および注意点をご覧ください。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングはオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを並行して同時におこなうもので、可能な限り白くしたいという方のためのホワイトニング手法です。

もちろん費用も時間もそれなりにかかりますので万人におすすめはしませんが、自分の歯でとことん白さを追求したいならデュアルホワイトニングです。


より詳しく知りたい方は、デュアルホワイトニングの効果と費用をご覧ください。

セルフホワイトニング

ここ数年セルフホワイトニングという新たなジャンルのホワイトニングが登場しました。

セルフホワイトニングはその名の通りエステサロンなどのお店で自分で施術をするスタイルのものを言います。 なぜ自分でするのかというと法律上他人が人の口の中に触れるのは違法となるからです。

サロンなどで気軽に比較的に安い値段でできるというメリットはありますが、同じホワイトニングという名を使っていても歯科医院で使用している漂白剤は使用できないため代わりに洗浄剤を使用していますので効果は限定的であることを知っておいてください。


より詳しく知りたい方は、セルフホワイトニングの効果とメリット・デメリットまたは実際効果はどうなの?セルフホワイトニングの裏事情 をご覧ください。

ホワイトニングの必要期間と持続期間

ホワイトニングの期間

ホワイトニングに必要な期間と効果が持続する期間はオフィスホワイトニングとホームホワイトニングでは異なります。

オフィスホワイトニングは最短1日ではっきりとした効果で出ますが持続期間は1カ月~3カ月程度です。

ホームホワイトニングは最低でも1週間連続しておこなう必要がありますが、その分持続期間は3カ月~6カ月とオフィスホワイトニングと比べて長くなっています。

もちろん、ホワイトニング後の食生活や歯磨きのケアによっても持続期間はことなります。


より詳しく知りたい方は、ホワイトニングの必要期間と持続期間をご覧ください。

ホワイトニングの料金

ホワイトニングは自由診療のため医院によって値段に大きな差があります。料金相場と安くても効果のあるホワイトニングについて説明します。

ホワイトニングの料金相場

ホワイトニングの料金相場

オフィスホワイトニングの料金相場は1回3万円~5万円とされていますが、今回ネットにて調査したところ最も高い料金と最も安い料金には約7倍の差がありました。

私どもスターホワイトニングのように1回5千円以下の安い料金設定のホワイトニング専門あるいは1万円前後のホワイトニングメインの歯科医院が登場したため、料金も二極化しているといえます。


より詳しく知りたい方は、知っていると7倍得するホワイトニングの値段相場と低価格ランキングまたは ホワイトニングの料金相場とスターホワイトニングが「激安」な理由 をご覧ください。

安くホワイトニングをするなら

安い料金でホワイトニングをしても効果がなかったり結果的に高くついたりすると全く意味がありません。そのためには安くホワイトニングをする際には下記の点を確認する必要があります。

・医療機関であるかを確認する
セルフホワイトニングなどでは医療機関と違い漂白はできないので効果は限られます。

・キャンペーンや初回限定ではないか確認する
ホワイトニングは色戻りが避けられず定期的に行う必要があるため初回のみ安い金額ではトータルコストは高額になってしまいます。(初回限定価格やクーポン券であちこちの医院を渡り歩くというあまりおすすめできない裏技はありますが。)

・追加の料金を確認する
表記の金額のほかに追加料金はかからないのかを確認しておかないと、支払いの時に予想外の金額になっていることがあります。


より詳しく知りたい方は、安いホワイトニングで失敗しないためにをご覧ください。

ホワイトニングの注意点

ホワイトニングは歯を削ったり傷つけることなく白くしますので安全な治療ですが、下記のようにいくつか知っておくべき注意点があります。

ホワイトニングのデメリット

ホワイトニングのデメリット

ホワイトニングのデメリットとしては次のようなものがあります。

・ごく短時間ですが一時的に痛みが出る場合があります。

・ホワイトニング後日々の着色により効果は徐々に薄れて行きますので定期的なメンテナンスが必要です。

・ホワイトニング施術直後は着色がしやすい状態にあるため食事制限があります。


より詳しく知りたい方は、ホワイトニングする前に知っておきたいデメリットをご覧ください。

ホワイトニングで歯が白くならないケース

ホワイトニングには下記のように効果が出にくい歯やほとんど効果のない歯もあります。

加齢により黄ばんだ歯は1回ではなかなか白くならないため回数を重ねる必要があります。

・幼年期の抗生物質の副作用による黒ずんだ歯(テトラサイクリン歯)は通常の歯より白くなりにくたいめより回数を重ねる必要があります。

・神経のない歯はホワイトニング効果が弱くなります。

セラミック等の人工の歯には基本的にホワイトニング効果はありません。



より詳しく知りたい方は、ホワイトニングで歯が白くならないケースと対処法をご覧ください。

ホワイトニングの痛み

ホワイトニングの痛み

健常な歯であれば通常ホワイトニングで痛みが出る可能性はほとんどありませんが、目に見えないひび割れがあったりする場合はホワイトニング施術中あるいは施術直後に痛みが出ることがあります。

痛みの種類は知覚過敏のような瞬間ズキッと刺すように感じる痛みで不定の時間間隔で繰り返し生じます。通常はホワイトニング後1時間以内程度で収まります。


より詳しく知りたい方は、ホワイトニングの痛みと対処法をご覧ください。

ホワイトニングの色戻り

ホワイトニングの色戻り

ホワイトニングは歯の着色を取って白くするものですので、施術直後から日々の食事などを通じて再び着色が始まるため時間がたてば元の状態に色戻りがおこります。それをなるべく防ぐためには下記の点を心掛けてください。

コーヒー、紅茶、赤ワイン、カレーなど色の濃いものは基本的に着色を促進しますので食事に気を付けるのが最も効果的です。

食後はなるべく早目に歯磨きをしましょう。

ナノタイプのハイドロキシアパタイトなど歯の表面をなめらかにする効果のある歯磨き粉を使うのも色戻り防止に効果的です。


より詳しく知りたい方は、ホワイトニングの色戻りを防ぐ食事と歯磨きをご覧ください。

自宅でできるホワイトニング製品

最近は自宅でできる市販のホワイトニング製品も多くあります。またネットで海外製品を直接購入することも簡単にできるようになりました。有名なものや話題のものをいくつか紹介します。

ホワイトニングテープ

ホワイトニングテープ

ホワイトニングテープとは薬剤を含んだテープを歯に一定時間張り付けるもので、歯科医院のホームホワイトニングと同じ漂白剤を使用しますのできちんとした効果が見込めます。

米国ではクレスト3Dがなどが非常にポピュラーな製品としてドラックストアなどで販売されています。日本では法律上販売できませんが、探せばネット通販で海外から直接購入できます。


より詳しく知りたい方は、人気のホワイトニングテープ《クレスト3D》の使い方と効果をご覧ください。

ホワイトニングペン

ホワイトニングペン

ホワイトニングペンとはその名の通りペンのような形状の先からでる液状のジェルを直接歯に塗るものです。

ホワイトニングテープと同じく、日本製のものは漂白成分は含んでいませんので効果は期待できませんが、海外通販で入手できるものの中には過酸化物を含み漂白効果のあるものがあります。

ただし、多くは中国や台湾製で品質には疑問のあるものも多いですので購入する場合は注意が必要です。


より詳しく知りたい方は、ホワイトニングペンの効果と注意点をご覧ください。

活性炭ホワイトニング

活性炭ホワイトニング

ごく最近登場したホワイトニング製品で、活性炭という真っ黒な炭で歯を磨いて白くするものです。

中身に洗浄剤などは含まれておらず単純にパウダー状の炭のみですのですが、実験した結果一定の効果は見受けられましたので試してみる価値はあるかもしれません。


より詳しく知りたい方は、活性炭ホワイトニングの効果を実験してみましたをご覧ください。

重曹ホワイトニング

重曹ほわとイニング

重曹を使った歯磨きもここ数年話題になりました。重曹は弱アルカリ性のため酸性の油汚れを落とす効果があることから古くから台所用品の汚れ落としなどに使われていました。

成分は塩の一種で食品にも添加されていますので安全性にも全く問題はありません。

歯磨きに使う場合粒子が荒く研磨作用が強いため一定の汚れを落とす効果はあります。 ただ逆に歯を傷つけるリスクもありますのであまり強くこすらないようにしてください。


より詳しく知りたい方は、徹底検証!重曹でホワイトニングできる?をご覧ください。

歯のマニキュア

歯のマニキュア

最も手っ取り早く歯を白くしたい方には歯のマニキュアというものがあります。

爪と同じように歯に白いマニキュアを塗ることによって元の歯に関係なくただちに真っ白な歯にすることができます。

ただし、慣れないときちんと塗ることが難しく不自然に見えたりすぐに取れたりするといったデメリットもあります。


より詳しく知りたい方は、実際どうなの?歯のマニキュアのメリット・デメリットをご覧ください。

ホワイトニング歯磨き粉

ホワイトニング歯磨き粉

自宅でできるホワイトニングとしてもっとも一般的なのはホワイトニング歯磨き粉をつかうという方法だと思います。 ネットなどでホワイトニング専用歯磨き粉として様々な製品が販売されています。

基本的に歯磨き粉なので歯医者のホワイトニングのような漂白効果はありませんが、研究開発によりなかにはかなりの洗浄力を持った製品もあります。

ただ、最近安い初回料金で購入すると自動的に定期購入契約になっており結果的にかなりの高額を請求されるという問題がニュースになっていましたので十分に注意してください。


より詳しく知りたい方は、ホワイトニング効果のある歯磨き粉の選び方とおすすめ4選をご覧ください。

まとめ

見た目の印象を爽やかにする効果のあるホワイトニングにはいくつかの種類があり、その効果や費用・メリットデメリットが異なります。

また最近は自宅でできるホワイトニンググッズも数多く販売されていますのでご自身の状況に応じて日頃より口元のケアをされることをおすすめします。

執筆者プロフィール 田井 寿一 歯科医師 医療法人社団百星会 理事長 【ホワイトニング専門歯科クリニック】スターホワイトニング総院長

執筆者プロフィール

田井 寿一 歯科医師 医療法人社団百星会 理事長

田井 寿一
歯科医師 医療法人社団百星会 理事長

【ホワイトニング専門歯科クリニック】スターホワイトニング総院長
2014年 東京医科歯科大学卒

【ホワイトニング専門歯科クリニック】
スターホワイトニング総院長
2014年 東京医科歯科大学卒

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