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ホワイトニングの必要期間と持続期間
ホワイトニングに必要な期間と効果が持続する期間
ホワイトニングには歯科医院で施術するオフィスホワイトニングと自宅でおこなうホームホワイトニングがあります。 それぞれ白くなるまでどれくらいの期間が必要なのでしょうか。またホワイトニング後はどれくらいの期間効果は持続するのでしょうか。
Contents
ホワイトニングの種類と必要期間
オフィスホワイトニング | ホームホワイトニング | |
白くなるまでの必要期間 | 最短1日 | 最短1週間 |
効果の持続期間 | 1カ月~3ヶ月 | 3カ月~6カ月 |
オフィスホワイトニングの必要期間
歯科医院では高濃度の漂白剤を歯に塗ります。さらに薬剤の反応を促進させる強力なライトを歯に当たるため1回ではっきりとした効果が現れるのが特徴です。ただし使用するホワイトニングシステムや照射するライトの強さによっても効果は異なります。
回数を重ねるごとに通常白さはアップしますが、限界まで白くしたい場合は1週間に1回程度で計4回、最低1か月程度期間か必要となります。
ちなみにオフィスホワイトニングは強力な薬剤(漂白剤)を使用しますので続けておこなう場合は一定の間隔をあけることをおすすめします。私どもスターホワイトニングの医院では最低1週間の間隔をあけてもらうことを原則としています。
ホームホワイトニングの必要期間
歯科医院で処方してもらった薬剤をマウスピースに入れて歯に装着し一定時間をかけて徐々に歯を漂泊します。痛みの出にくいように薬剤の濃度はオフィスホワイトニングに比べて低くなっているためはっきりと白くなるまでには時間がかかります。
従ってホームホワイトニングで効果を出すためには毎日一定時間、最低1週間程度継続しておこなう必要があります。 ホームホワイトニングは薬剤の濃度が弱いといえ長時間使用すると知覚過敏のような痛みが出ることがあります。その場合は一旦中止してください。(痛みは通常1時間程度以内程度でおさまります。)
またホームホワイトニングもメーカーや製品によって薬剤の濃度に差がありますので、どれくらいの期間連続使用して良いのかは一定ではありません。処方した歯科医師の先生の指示に従ってください。
ホワイトニングの種類と持続期間
オフィスホワイトニングかホームホワイトニングかによって効果が持続する期間にも差があります。
オフィスホワイトニングの持続期間
お風呂で例えてみると、熱いお風呂はすぐに身体が温まる反面湯冷めが早いのが特徴です。オフィスホワイトニングは濃度の高い薬剤を使うため、短時間で白くなりますが薬があまり深く浸透せずに色の後戻りが早いという特性があります。
ホームホワイトニングの持続期間
ぬるいお風呂は身体が温まるのに時間がかかりますが長時間身体はポカポカします。ホームホワイトニングは濃度の低い薬剤を使うため白くなるのに時間はかかりますが、そのぶん薬が歯髄の奥まで深く浸透し漂泊するため白さの限界点が上がり長期間保持できます。
効果を長持ちさせるには
ホワイトニングでせっかく白い歯を手に入れたならなるべく長持ちしてほしいものです。そこで効果を持続させるための3つのポイントをお教えします。
食事に気を付ける
ホワイトニングで手に入れた白い歯を持続させるには歯に付着しやすい色の濃い飲食物をなるべく口にしないことです。特にホワイトニング直後には食事制限がありますので必ず守りましょう。またコーヒーや紅茶を毎日飲む習慣のある方は歯の表面に色素が付着しやすく歯の表面の変色を促進します。もちろんタバコは厳禁です。
食後なるべくすぐに歯を磨く
いくら食事に注意しても着色物が歯に付いてしまうのを完全に避けることはできません。そこで食事後なるべく早くに歯磨きをして直色が歯に沈殿することを防ぐことが有効です。 これは虫歯や歯周病予防にも効果がありますので外食時には歯磨きセットを持参して食事後すぐに歯を磨く習慣をつけることをおすすめします。
有効成分の入った歯磨き粉を使う
色の濃い飲食をしても着色が付きにくい歯磨き粉が販売されています。特にナノタイプ(超微粒子型)のハイドロキシアパタイトを配合したものは歯の表面のミクロの傷を埋めてなめらかにし歯垢や着色汚れをつきにくくしてくれます。 代表的な製品としてサンギのアパガードリナメルがおすすめです。
まとめ
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングでは白くなるまでの期間と効果の続く期間がそれぞれ異なります。またいずれにしてもホワイトニングの効果はずっと続くわけではありません。せっかく手に入れた白い歯をなるべく持続させるためには日々の食事や歯磨きに注意しましょう。
ホワイトニングについてもっと詳しく知りたい方はまとめページここを見ればホワイトニングの全てがわかる!をご覧ください。